TSマーク制度について
賠償責任保険と傷害保険の2つがセットになっているので、もしもの時にも安心です。年齢に関係なく、どなたでも入れます。
TSマークのある自転車安全整備店で、点検・整備を受けて、TSマークを貼ってもらうと、一年間の保険が付帯されます。
TSマーク付帯保険の補償内容
TSマーク | 傷害保険 | 損害責任保険 |
---|---|---|
青マーク | 死亡、重度後遺障害(1~4級)一律30万円 入院15日以上一律1万円 |
死亡、重度後遺障害(1~7級)限度額1,000万円 |
赤マーク | 死亡、重度後遺障害(1~4級)一律100万円 入院15日以上一律10万円 |
死亡、重度後遺障害(1~7級)限度額1億円 |
支払いできない主な場合
傷害・賠償共通
- 盗んだ自転車等、正当な権利を持たない自転車に登場している間に起きた事故
- 道路以外の場所で競技、興行(練習を含む)のため自転車に登場している間に起きた事故
- 自転車搭乗者の故意による事故
- 地震、噴火、津波による事故
傷害補償
- 頸部症候群(いわゆる「むちうち症」)又は腰痛で多覚症状のないもの
賠償責任補償
- 同居の親族に対する賠償事故
- 同乗者に対する賠償事故
その他
- 賠償責任の当事者は搭乗者の本人のほか、本人に代わって賠償責任を負う親権者、雇用主が含まれます。
- 搭乗中の人は、自転車の所有者である必要はありません。
- 搭乗中とは、自転車から降りて、押して歩いている場合も含まれます。
- 事故は、道路上で起きたものに限られません。
- 重度後遺障害とは、自賠法に定められている後遺障害の1~4級(賠償責任補償においては1~7級)までをいいます。